会社のおじさんがストレス…
どんな職場にも、仕事ができないおじさんっていますよね…。
- 何もしていないのに偉そう
- 自分より年上だから、指摘しにくい
- 自分にツケやシワ寄せが回ってくる
などなど、とても厄介な存在で、悩まされている方も多いのではないでしょうか。
現役SIer勤務の筆者が、仕事ができないおじさんの特徴と対処法についてまとめました。
仕事ができないおじさんの特徴7選
「新しいことにチャレンジしない」は、仕事ができないおじさんの典型的な特徴の一つです。
彼らは昔の慣習や経験にこだわり、新しいアイデアや変更を受け入れることを避けがちです。
残念ながら、柔軟性に欠けています…。
例えば、
- 新しいツールが導入されても「今までの方法で十分だ」として使わない
- 新しい環境を避け、自分のコンフォートゾーンに留まることを好む
- スキルや知識を習得する機会を避け、自分が時代遅れなことを認めない
といった特徴があります。
“今までと違う”というだけで、拒絶反応が出るみたいです
自分は手を動かさず、レビュアー・アドバイザーとして批判ばかりするおじさんはいないでしょうか。
そして、その指摘も枝葉のものばかり…なんてことも。
「手を動かさない」ことは、仕事ができないおじさんの特徴の一つです。
他の人に仕事を押し付けることで、自分が矢面に立つことを避けつつ、アドバイスすることで仕事をしている感を出します。
その押し付けが、自分にやってくると「それくらい自分でやってくれよ!」とイライラしてしまいますよね…。
口だけ動かしても仕事は進まない。。
依頼したことに対して、
- 「あ、ごめん忘れてた」
- 「ちょっとバタバタしてて」
を連発するおじさんも、典型的なダメおじさん。
よく忘れているので、もはやメモをとっているかすら怪しいです。
年下からの依頼なので軽視しているのかもしれません。
こちらとしては計画が遅延するので、そんな簡単に忘れないでほしいものです。
仕事はできないですが、やけにプライドが高いおじさんも厄介なものです。
自分の能力・経験に過剰に自信を持ち、他人の意見や提案を受け入れにくい傾向があります。
自分は指摘しますが、いざ他人に指摘されると
- 「それは違う」
- 「そういうことは言っていない」
など、攻撃的になります。
また、自分に自信がないために、立場が低い人に対して、やけに高圧的な人もいます。
チームで仕事をする上でかなり厄介です。
取り扱い注意ですね
「会議を長引かせる」というのも、仕事ができないおじさんの特徴です。
前述の通り、彼らは手を動かさないため、極力タスクを持っていません。
つまり、会議以外の時間は「暇」なわけです。
時間が余っているため、会議を時間内に終わらせるという意識が低いです。
むしろ、1人でぼーっとしているよりも、会議でみんなに構ってもらっていたほうが楽しいと感じています。
会議の目的やゴールを無視し、思いつくままペラペラと話すため、会議を発散させ、会議を長引かせがちな傾向にあります。
仕事で忙しい若手・中堅とは、どうも仕事の時間感覚が合いません…。
仕事ができないおじさんは、雑談が大好きです。
会社に出社すると「おじさんに雑談付き合わされた…」なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
前述の通り、彼らは時間を持て余しているので、雑談で暇をつぶしたいというわけです。
まして、昨今のテレワークで「雑談が大事」と主張する人に限って、こういったおじさんだったりします…。
もちろん息抜きは大切ですが、他の人の時間も奪ってしまう、自己中心的な行動とも言えます。
正直、暇つぶしに付き合ってられないです。。
社内メンバーの打ち合わせでは強気な発言が目立つが、いざ客先に出るとあまり機能しないパターンもあります。
例えば、お客さんとの際どい交渉の時など、社内では
「XXとしっかりお客にいうべきだ!」
と強気に言い放ちますが、いざ客先に出るとモジモジ…。
そして、打ち合わせ後には「XXと言ったがダメだったぜ…」と、あたかも強気な交渉を展開したように、第三者に語ります。
周りにいるメンバーとしては白け顔です。
また、お客先ではなく、社内の偉い人との会話も苦手な傾向です。
仕事ができないおじさんの対処法5選
対処法としては、おじさんが得意なことだけを振ることです。
おじさんを利用するぐらいの気持ちでいきましょう。
例えば、
- 過去資料の調査依頼
- 部下、後輩の資料レビュー
- 重要ではない打ち合わせのスピーカー
などです。
ここでポイントとなるのは、おじさんのプライドを傷つけないように作業依頼することです。
おじさんが得意だから依頼しているということを、丁寧に伝えましょう。
経験豊富なおじさんですから、得意なことを依頼すれば、自分がやるよりも良い結果に繋がることもあるでしょう。
また、上手くお願いすることでやる気を出してくれる可能性もあります。
おしゃべり好きなおじさんたちは、すぐに会議や電話でコミュニケーションをとりたがります。
しかし、ここでそちらのペースに乗せられてはいけません。
なるべく、メールやチャットなどのテキストベースでコミュニケーションを取りましょう。
会議や電話をしたいと言われた際は
「すみませんが、今時間が取れないので、まずはメールで要件をいただけないでしょうか?後ほど確認させていただきます。」
とサラッと言ってしまってOKです。
テキストベースのコミュニケーションだと、自分の都合の良いタイミングで確認できますし、要件が発散することも少ないです。
案外チャットやメールのやり取りだけで済むケースも多いです!
どうしても会話が必要な場合は、1対1ではなく、他者を交えて会話するようにしましょう。
1対1だと、どうしても年次や力関係の違いから、おじさんの主張が強くなってしまいます。
また、要件を話し終わっても、関係あるようなないような話に遷移し、会話が長引くのもありがちなパターン。
他の人を交えて話すことにより、より建設的な会話ができるようになるでしょう。
また、直後の時間に打ち合わせが入っているコマに、打ち合わせを設定するのも効果的。
時間が来たら「あ、次の打ち合わせが始まってしまいました…」と言って、ナチュラルに抜けることができます。
プライドが高く攻撃性の高い人は、自分に自信がないことが多いです。
褒めてあげることで、自分が敵ではないことをアピールしましょう。
最初のうちは当たりが強かったしますが、仲間ゾーンに入れた瞬間、意外とそこまで悪い人でなかったりします。
また、普段の会話の中で「それは知りませんでした、教えてください」などと、積極的に質問をするのも効果的。
教えるのが好きなおじさんは多いので、気に入ってもらえるかもしれません。
関係性に悩んでいる方は、ぜひ試してみてください!
「スルースキル」は、仕事ができないおじさんとの効果的なコミュニケーション戦略です。
例えば、
- 批判・指摘ばかりするおじさん
- すぐに雑談するおじさん
- 責任転嫁するおじさん
は、スルーでOKです。
全て真に受けてしまっては、正直、なかなか前に進めません。
おじさんの意見や行動に対して感情的に反応せず、冷静に対処することで、不必要な摩擦を減少させます。
スルースキルでストレス軽減!
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仕事ができないおじさんの特徴&対処法
まとめ
今回は仕事ができないおじさんの特徴と対処法をまとめました。
仕事をする上で、年配社員との人間関係に悩むことは誰しもあるでしょう。
この記事の内容を参考に、うまく付き合える方法を探してみてください。
最後までお読み頂きありがとうございました。