会社の飲み会に行きたくない…
サラリーマン生活に飲み会はつきものです。
とはいえ、そんな飲み会に対して、
- 飲み会がつまらない
- 早く帰りたい
- 会社の飲み会なんて要らない
とネガティブな感情を持っている方も多いのではないでしょうか。
つまらない飲み会で時間やお金を浪費するのは、なんとも無念な気持ちになりますよね…。
SIer勤務5年の筆者が、会社の飲み会がつまらないと感じる理由と対処法についてまとめました。
会社の飲み会がつまらない理由
会社の飲み会がつまらない理由として、リラックスできる関係性ではないということが挙げられます。
距離感の近い同僚と飲みに行くならまだしも、忘年会や送別会など、組織単位で行われる飲み会ほど、関係性の薄い人たちの集まりになるので、リラックスできません。
関係性ができていない人との会話では、
- 気の利いたことを言わないといけないかも
- 面白くなくても笑ってあげないと
- 次に何を話そうか…
など、頭がフル回転なので、楽しむどころではありません。
会社には役職や役割というものがありますから、あくまでもビジネスにおける関係性です。
仮に仲が良いと言っても、学生時代からの友達と話すようにはいきません。
正直、気疲れしてしまいます…
時間とお金の無駄に感じるというのも、会社の飲み会がつまらなく感じる理由の一つです。
まず、時間の観点では、会社の飲み会は拘束時間が非常に長いです。
一次会が締まったと思ったら、次は二次会。
切り上げるタイミングを逸し続け、結局、終電間際まで飲むというパターンも…。
挙句の果てに、タクシーで帰ることも(涙)
この時間で他のことができた…と思う後悔と、明日への疲労蓄積のダブルパンチです。
特に、仕事が忙しい時期に長時間拘束されるのはかなり辛いです。
また、お金という意味でも、あまり楽しくない飲み会にお金を払うのは、 正直言って気持ちの良いことではないですよね。
会社の飲み会は異なる年齢や職歴を持つ人たちが集まるので、共通の話題を見つけるのが難しいです。
忘年会などのイベント系には様々な人が集まるので、なおさらです。
特に、社歴の浅い人は飲み会において、
- 自分が知らない人の話題(入社前にいた人、部署異動した人など)
- 自分は経験していないプロジェクトの話題
にぶち当たる機会が多く、つまらないと感じるがちです。
知っている人だけが内輪で盛り上がり、それ以外の人は置いてけぼりのパターンです。
これは結構目にする機会が多いのではないでしょうか。
あいにく、これは新人歓迎会でもよくある場面です。
歓迎すべき新人が置いてきぼりになってしまうパターン…
会社の飲み会には、お酌や会計などのマナーがつきものです。
例えば、
- グラスが空になったら注文する
- 料理の取り分けを行う
- 会計はスマートに行う
などです。
面倒なだけでなく、これができないと仕事ができないと悪い印象を持たれるリスクさえあります。
たまに
「気を遣わなくて良いよ」
「自分でやるから良いよ」
と言ってくれる優しい人もいます。
一方、言われた側としてはそういった訳にもいかないので、どうすべきかと事態が複雑化します。
正直、もう自分の飲み物は自分で頼むことにしようぜ…と思っちゃいますよね。
こういった過程で緊張やプレッシャーを感じ、楽しむどころかストレスを感じてしまいます。
最後にあるあるなのが、年長者の昔話を何度も聞かされるというパターンです。
会社の飲み会だと、どうしても組織における偉い人が、会話の主導権を握りがちです。
なぜか分かりませんが、おじさん世代は昔の苦労話か自慢話をしたがります。
「昔は大変だったんだ〜」という枕詞で、偉い人の話を聞かなければなりません。
ひどい時だと、一次会と二次会で同じ昔話をし始めることも…。
聞く側も「その話、前に聞きましたけど」という訳にもいかず、気を遣ってしまいます。
私はもう10回以上聞かされたエピソードがあります(苦笑)
会社のつまらない飲み会の対処法
対処法の一つとして、自分がお店を決めれる場合は、美味しい料理が楽しめるお店を予約することです。
「会話がつまらなかったけど、ご飯が美味しかったから、いっか」
と思えると、せめてもの救いです。
また、良い食事は会話を活気づけ、雰囲気を和ませる一助ともなるので、一石二鳥です。
美味しいご飯は大事!
気になっていた良い感じのお店を、リサーチがてら会社の飲み会で使ってみるのもありです。
気に入れば、次回は恋人や友人と行くなど、私生活に活かすことができます。
飲み会におけるプチ目標を設定することもオススメです。
例えば
- 今日の飲み会では、XXプロジェクトで一緒になった〇〇さんと話す
- 明日の打ち合わせがスムーズに進よう〇〇さんと少しでも仲良くなる
- 上司から〇〇プロジェクトの方向性を聞き出す
などです。
自分の仕事に直接跳ねてくる目標を設定をすることで、 飲み会が一気に自分にとって有意義な時間となります。
目標を達成するために、積極的に会話に参加できます。
また、関係のない会話は適当に付き合っておけばいっかという割り切りもしやすくなります。
この方法、結構おすすめなので、まだの方は是非試して見てください!
拘束時間が長いというデメリットに対しては、一次会でキッパリ帰るに尽きます。
一次会で帰ると、付き合いが悪い・ノリが悪いと思われることを心配になりますよね。
実は、その心配はありません。
二次会に行った人は既に酔っ払っているので、誰が一次会で帰ったかなど気にもしていないからです。
むしろ、把握していない方が多いです!
逆の立場で考えてみると、あなたの周りにも一人や二人は、いつも一次会でサラッと帰る人がいるはずです。
そういった人がいちいちネガティブに言われている“事実”はあるでしょうか?
そういった事実がない場合、次回の飲み会からフリーパスで一次会で帰ってOKです。
主観的な話になってしまいますが「会社の飲み会はつまらないもの」割り切ってしまうのも、気持ちが楽になる一つの方法です。
飲み会が楽しめない人の中には、
「飲み会とは本来楽しいもの」
「飲み会で楽しめないの自分はコミュ障だ」
という固定観念で、必要以上にゴール設定を上げてしまう人がいます。
そして、いざ飲み会に行くと、
- 周りは楽しそう
- 自分は楽しくない
- 自分も楽しまなくては
- でも楽しくない…
という負のループに陥ってしまい、ゴールを達成できずに疲れだけが溜まります。
“会社の飲み会で楽しむ”ことはハナから考えるのをやめましょう。
ある意味そういうもんだと割り切り、自己実現はそれ以外のところで追って行くのです。
そうすることで無意識に上がってしまっていたハードルが下がり、心が楽になるはずです。
これも仕事!と割り切る方法です
どうしても会社の飲み会に行きたくない場合、最終手段は“飲み会への参加を断る”です。
断る理由を素直に伝える必要はありません。
- 既に別の予定が入っている
- 自分もしくは家族の体調が万全ではない
などと言って、断ってみましょう。
一次会で帰るのと同様で、飲み会にあまり来ない人というキャラになってしまえば、特に何も言われません。
昼間の仕事でしっかり必要なコミュニケーションができているという感覚があれば、なおさらです。
むしろ、飲み会じゃないとコミュニケーションが取れない方が問題!
サラリーマンであれば、この飲み会に参加しないとまずいかな…と思いがち。
しかし飲み会に参加して、メンタルや健康面などで、仕事に悪影響が出る方が問題です。
- 参加して自分にメリットがあるのか
- 今日明日の仕事に響かないか
など、 自分軸でしっかり評価して、行く意味のないと思う飲み会はドラスティックに削ってみましょう。
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会社の飲み会がつまらない理由&対処法
まとめ
今回は会社の飲み会がつまらない理由と具体的な対処法についてまとめました。
サラリーマン生活に飲み会はつきものですが、お金や時間の使い方は人それぞれです。
少しでも有効な時間・お金の使い方ができるように工夫し、有意義な社会人生活を送りましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。